M3(音系・メディアミックス同人即売会)ガイド

M3は、音楽・音声作品に特化した同人即売会です。正式名称は音系・メディアミックス同人即売会「M3」で、Music Media-Mix Marketの略。通称は「エムスリー」です。会場は東京流通センター(TRC)の第一展示場・第二展示場、開催は年2回(春は4月下旬〜5月上旬、秋は10月頃)となっています(2026年8月時点)。

紙の同人誌が主役ではないという点が、ほかの即売会といちばん違うところです。会場に並ぶのはCDやダウンロードカード。だからこそ、試聴が買い物の中心になります。ヘッドホンを借りて数十秒聴き、気に入ったら手に取る。その積み重ねで、まだ名前を知らない音に出会える一日です。

M3の概要

項目内容(2026年8月時点)
正式名称音系・メディアミックス同人即売会「M3」(Music Media-Mix Market)
主催M3準備会
会場東京流通センター(TRC)第一展示場・第二展示場
開催頻度年2回(春: 4月下旬〜5月上旬/秋: 10月頃)
扱うジャンル音楽・音声作品を中心としたメディアミックス系

直近と次回の日程は次のとおりです。

回次開催日会場
M3-2026春(第57回即売会)2026年4月26日(日)東京流通センター
M3-2026秋(第58回即売会)※予定2026年10月25日(日)10:30〜15:30東京流通センター

規模の目安として、M3-2026秋の募集スペース数は1,500です(応募多数の場合は抽選)。これは募集定員であり、参加サークル数や来場者数の実績値ではありません。開催日・時間・会場は変更されることがありますので、参加前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。

M3の特色

主催が有志の団体であること

M3を運営するのは「M3準備会」です。特定の営利企業ではなく、音楽・音声作品を制作するサークルの有志による団体が担っています。作り手が作り手のために場をつくってきたイベントであるという成り立ちは、会場の空気にもよく表れています。

音のジャンルの幅

音系と一口に言っても中身は多彩です。オリジナル楽曲だけでなく、カバー曲、二次創作音楽、ドラマCD、映像作品、同人ゲームまで扱われ、ボーカロイド関連の頒布も盛んです。同人音楽そのものの広がりについては音楽クリエイター・同人音楽を探すでも紹介しています。

会場規模が一日で回れる範囲

東京流通センターの2つの展示場という構成のため、大規模会場のイベントに比べると移動の負担が小さく済みます。試聴に時間をかけたい人にとっては、この歩きやすさが効いてきます。

一般参加の基本

M3の一日は、「聴く時間」をどれだけ確保できるかで満足度が決まります。

会場でのふるまい全般は同人イベント一般参加ガイドにまとめています。

サークル参加の基本

申込は、公式サイト(m3net.jp)内の「サークル参加要項・参加申込受付」ページから直接行う独自方式です。他の大手イベントで使われるCircle.msのような外部サービスは使いません。応募が多数の場合は抽選になります。

受付は開催の約4ヶ月前に始まり、2〜3週間で締め切られます。2026年10月25日開催予定のM3-2026秋では、2026年6月8日0:00〜6月25日17:00が受付期間でした(2026年8月時点の公式要項による)。

参加費(会場参加)は、スペースの種類によって分かれています。

区分参加費
ダブルスペース14,000円
シングルスペース7,000円
ミニスペース5,000円
カタログ参加1,000円

上記はM3-2026秋の公式要項に記載された金額です(2026年8月時点)。金額と区分は開催回ごとに定められますので、申込前に必ず最新の要項をご確認ください。

音源の準備に加えて、当日の設営や頒布の段取りは他の即売会と共通する部分が多くあります。はじめての出展なら初めての同人イベント出展ガイドが参考になります。会場に来られなかった人へ届ける手段としては、BOOTHのような通信販売・ダウンロード販売の場を用意しておくと取りこぼしが減ります。オールジャンルのコミックマーケットにも音楽ジャンルのサークルは数多く参加しています。

よくある質問

M3はいつ開催されますか

年2回、春(4月下旬〜5月上旬)と秋(10月頃)に開催されています。具体的な日程は公式サイトの告知をご確認ください。

CD以外の作品でも参加できますか

音楽・音声作品を中心に、ドラマCD、映像、同人ゲームなど幅広く扱われています。頒布できる内容の詳細は、開催回ごとのサークル参加要項をご確認ください。

申込は先着順ですか

応募多数の場合は抽選です。受付期間は開催の約4ヶ月前から2〜3週間程度に設定されることが多いため、早めに要項を確認しておきましょう。

試聴はどのサークルでもできますか

試聴機を用意しているサークルが多く見られますが、対応は各サークルの判断によります。声をかけて確認してから利用しましょう。

コミケとどちらに出展すべきですか

音楽・音声作品を中心に活動しているなら、聴きに来た人が集まるM3は相性のよい場です。より広い層に見てもらいたい場合はオールジャンルのイベントも選択肢になります。両方に参加するサークルも珍しくありません。

参考・公式情報

開催日・参加費・申込要項は、必ず上記の公式サイトで最新の発表をご確認ください。

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※本記事は推しクリ!編集部が公開情報をもとに作成しています。料金・仕様は変更されることがあるため、最新情報は各公式サイトをご確認ください。